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トゥサン・フューエルセル (Doosan Fuel Cell) がセレス (Ceres) 技術を採用した燃料電池発電システムの量産を開始

  • セレスとトゥサンのパートナーシップ、重要な節目を迎える
  • 製品のターゲットは、急成長するAI・データセンターおよび商業用電力市場

英国・ホーシャム発, July 28, 2025 (GLOBE NEWSWIRE) -- クリーンエネルギー技術のリーディング開発企業であるセレス・パワー・ホールディングス (Ceres Power Holdings plc) (CWR.L、「セレス」または「同社」) とトゥサン・コーポレーション (Doosan Corporation) は、トゥサン・フューエルセルがセレスの固体酸化物技術を用いた燃料電池スタックの量産を開始したことを発表した。 トゥサン・フューエルセルは、韓国にある専用工場でスタックおよび燃料電池発電システムを製造し、年間合計50メガワットの発電容量を持つ製品を生産する能力を有している。

この製造開始はセレスにとって重要な節目であり、トゥサンがセレス技術を用いて量産に踏み出した最初の戦略的ライセンスパートナーとなる。 トゥサン・フューエルセルが製造する燃料電池、スタック、発電システムは、当初は韓国国内の顧客に向けて販売される予定である。

セレスが設計した燃料電池は、韓国・全羅北道にあるトゥサン・フューエルセルの最先端工場で製造される。この工場の建設は2022年に開始された。 同施設の完成により、世界初のセレス製メタルサポート型固体酸化物燃料電池およびそのシステムの製造拠点が本格稼働することとなった。 トゥサン・フューエルセルは、初の固体酸化物燃料電池製品の販売を2025年末までに開始する見通しである。

トゥサン・フューエルセルは、主に定置型分散電源用途を対象とした市場に向けて、固体酸化物システムを販売する予定である。 対象となる市場には、AI処理の台頭によって電力需要が急増しているデータセンターが含まれており、燃料電池の導入によってその需要に対応可能となる。 その他の用途としては、再生可能エネルギーに基づく電力網およびマイクログリッドの安定化を目的としたピーク電力供給、建物用の電源システム、海運市場向けの補助電源ソリューションなどがある。

セレス最高経営責任者 (CEO) のフィル・コールドウェル (Phil Caldwell) は次のように述べている。「燃料電池は、急速に高まる世界の電力需要に対応し、エネルギーレジリエンスを構築し、脱炭素化を実現するうえで重要な役割を担います。 セレスの固体酸化物設計は、他の技術に比べて高効率、低コスト、優れた耐久性を備えており、これらの用途に最適な技術です。 トゥサン・フューエルセルによる量産開始は、この技術を世界に広めるうえでの大きな一歩となります」。

トゥサン・フューエルセル最高経営責任者 (CEO) のドゥスン・リー (Doosoon Lee) は次のように述べている。「燃料電池はクリーンエネルギーのソリューションとして、データセンターを含むAIによって引き起こされるさまざまな電力需要に対する最適な代替手段として注目を集めています。 韓国は世界をリードする燃料電池市場であり、私たちはセレスとの協業を活用して、先進的な固体酸化物型燃料電池 (SOFC) の普及を主導していきます。 これらの技術を商用化し、国内生産を促進することで、商業用電力市場および海上モビリティにおいて、環境に優しいエネルギーソリューションを通じて、脱炭素社会への世界的な移行を加速させる先導役を果たしていきます」。

詳しくは、www.ceres.techを参照、または以下まで問い合わせされたい:

セレス・パワー・ホールディングス
パトリック・ヤウ (Patrick Yau) /メリル・ブラック (Merryl Black)
電話:+44 (0)7884 654179
Eメール:investors@cerespower.com
   
MHPグループ (MHP Group) (PRアドバイザー)
レグ・ホア (Reg Hoare) /ジェームズ・マクファーレン (James McFarlane) /マシュー・テイラー (Matthew Taylor)
電話:+44 (0) 7827 662831
Eメール:ceres@mhpgroup.com
   

セレスについて

セレスは、発電用の燃料電池およびグリーン水素製造用の電解装置に特化したクリーンエネルギー技術のリーディング開発企業である。 同社のアセットライトなライセンスモデルは、トゥサン、デルタ (Delta)、デンソー (Denso)、シェル (Shell)、ウェイチャイ (Weichai)、サーマックス (Thermax) といった世界有数の企業とのパートナーシップの構築を実現している。 セレスの固体酸化物技術は、エネルギーシステムのさらなる電化を支援し、製鉄、アンモニア、将来型燃料といった排出集約型産業の脱炭素化に向けた手段として、高効率でグリーン水素を生成する。 セレスはロンドン証券取引所 (London Stock Exchange) (「LSE」) (LSE: CWR) に上場しており、事業活動の50%以上をグリーン経済に由来する上場企業に与えられるグリーンエコノミーマーク (Green Economy Mark) に分類されている。 詳しくは、同社ウェブサイトwww.ceres.techまたはLinkedInで同社をフォローされたい。

トゥサン・フューエルセルについて

トゥサン・フューエルセルは、129年以上の歴史を持つ韓国最古の複合企業体であるトゥサン・グループ (Doosan Group) の子会社である。 世界初の商用燃料電池に関する独自技術を有する先進的な燃料電池ソリューションプロバイダーとして、トゥサン・フューエルセルはPAFC (リン酸形燃料電池) およびSOFC (固体酸化物形燃料電池) を含む水素ソリューションを提供している。 同社は、スタックやシステムなど主要な燃料電池技術の設計、技術開発、製造、設置、運用、保守までを包括する統合型ソリューションを提供している。 世界初かつ最大規模の水素燃料電池発電所を設立したトゥサン・フューエルセルは、定置型電源を超えて、船舶向けモデルを通じたモビリティ分野にも事業領域を拡大している。 同社は気候変動への対応およびネットゼロの実現に真摯に取り組んでいる。 詳細は同社ウェブサイトwww.doosanfuelcell.comを参照、またはリンクトインLinkedInで同社をフォローされたい。

本発表に付随する写真はこちらから入手可能:http://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/6bb6588b-f3d3-4611-92d0-e35ec2ad07c4


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Doosan Fuel Cell Factory

Doosan Fuel Cell Factory, Gunsan, Korea

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